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2020年01月17日 [FAQ]

工務店とハウスメーカーはどっちがいい?

家を建てるにあたり、ハウスメーカーか工務店のどちらに依頼しようか悩んでいます。
よく工務店は施工費が安くて、将来的な保証やアフターなどの安心感を考えるなら大手ハウスメーカーを選んだ方がいいと聞くのですが、それらの真相も含めて、ハウスメーカーと工務店の違いや、どちらを選ぶのが正解なのかを教えてください。


回答

一概にどちらがいいとは言えませんが比較するポイント多数あります。


ネット上にも工務店やハウスメーカーとの違いや、比較ポイントが紹介されていますが、実際に家を建ててもらう施工業者は1つしかありませんので、大まかな工務店とハウスメーカーの違いを知るよりも、実際に依頼しようと候補に絞った業者について、きちんと調べて比較しなければ、後悔する可能性が高くなります。
それを踏まえた上で、工務店とハウスメーカーのおおまかな違いについて説明すると、まず2つの大きな違いは、サポート力にあります。
個人の工務店と大手ハウスメーカーを比較した場合、どうしても組織力は圧倒的にハウスメーカーの方が上で、いろいろな問題にも対応できるノウハウが揃っています。
家の建設には、設計や施工に関する以外にも、資金計画、近隣トラブル、家族間でのトラブルなど多くの問題が持ち上がります。
ときには法律的な問題も勃発して、専門家に頼る必要性も出てしまいますが、大手ハウスメーカーであれば、いろいろな事例を経験している分、スムーズに問題を解決してくれる確率が高いと言えます。
一方地域密着型の工務店の場合も、近隣トラブルには上手く対応してもらえる利点もありますので、一概にどちらが良いとは言えませんが、総合的には大手ハウスメーカーの方がサポート力は高いと判断できます。
施工力や品質に関しては、工務店に依頼する場合はこれまでの実績を確認すれば分かりやすく、ハウスメーカーの場合は、ある程度の規格が決まっているのでそれを確認して、自分が求めているものに近い方を選択すればいいでしょう。
近年、日本全国で風災や地震による被害が多く報告されていますが、建物の安全性は家を建てるときにはとても重要なポイントになります。
大手ハウスメーカーであれば、常に建物の安全性を高める研究を行っていて、保証面でも充実させていますが、工務店では想定を超える災害に耐えられる住宅を建設する能力がないことも考えられます。

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