業者選びに役に立つ建設・工務店に関連した業者をご紹介します。

住宅会社コンシェルジュ

厳選おすすめ5社

2019年07月18日 [FAQ]

無垢の材料のよさはなんですか?

これから私はマイホームを建てたいと考えていて、その際には材料にこだわりたいと思っているのですが、いろいろな材料があるなかから無垢材を用いた家に興味をいだいていて、憧れも感じているのですが、具体的に無垢材にどういったよさがあるのかあまり理解していません。
そこで、無垢材は住宅に使われる材料としてどのようなメリットがあるのか教えてください。

回答

経年変化して、調湿作用があり、あたたかみがあるのがメリット


無垢材は自然のままの素材を用いているのが特徴であり、そのためにあたたかみを感じやすいという特徴があって、木の質感をそのまま感じることができ、落ち着いた雰囲気を演出できるというメリットがあります。
また、無垢材は時間が経過するにつれて徐々に変化していくのが特徴であり、色合いが変わっていくのを実感することができ、それぞれの無垢材ごとに変化の仕方は異なっているのですが、どれも味わいのある姿を見せてくれるため、将来の変化が楽しみになるというメリットもあります。
無垢材には調湿作用が備わっていて、これによって室内の湿度をちょうどいい状態に保ってくれるため、ジメジメとした感じが苦手という人に最適であり、湿気を吸収するだけではなく、水分を放出する作用もあるため、快適な空間を実現してくれます。
無垢材には木材が本来持っている性質がそのまま備わっていて、熱伝導率が低いという特徴があり、これによって冬でも暖かい状態を維持しやすく、裸で歩いたとしても寒さを感じにくくなっています。
また、無垢材は身体に優しいという特徴があり、有害な化学物質が放散されてしまうような心配をする必要はなく、空気が汚染されることがないため、常に室内の空気をきれいな状態に保つことができて、とても人にやさしいです。
ただし、無垢材は基本的に材料費が高い傾向にあるため、普通の木材を利用するよりもどうしても費用がかかってしまう点には注意しなければならず、この点はデメリットとなってしまうでしょう。
また、無垢材には表面加工が施されていないため、傷や汚れがつきやすいという欠点があり、定期的にお手入れや補修をする必要があることを念頭において、無垢材を取り入れるかどうか考えるとよいです。
無垢材にはメリットもデメリットもあるのですが、メリットのほうが大きいと感じたならば、住宅に無垢材を取り入れることで快適な生活を実現することができるため、ぜひとも検討してみましょう。

PageTop

  • Facebook
  • Twitter
  • はてなブックマーク