業者選びに役に立つ建設・工務店に関連した業者をご紹介します。

地方の小さな工務店の二代目です。
父親から引き継いだ会社なのですが、代替わりを機に会社を大きくしたいと考えています。
父の代では、年間に20棟受注できればいい方という状態。
もちろん、それだけでも十分な売り上げだったのですが、3年以内に倍の受注棟数、5年以内に年間100棟を達成するという目標を掲げています。
仕事の丁寧さには自信があり、これまで請け負った施主の方々にも、とても満足してもらっています。
しかし、現在なかなか受注できないという状況が続いています。
どうしたら、お客さんを獲得することができるのでしょうか？
アドバイスをください。

もっとお客さんの目線に立ちましょう

高い目標を掲げるのはとても良いことです。
それを達成するためのアドバイスをさせていただきます。
方法はいくつか考えられますが、まずはもっと「お客さんの目線」に立ちましょう。
仕事の丁寧さに自信があるとのことですが、それ、お客さんに伝わりますか？
そもそも、丁寧な仕事をしないなんて宣言する会社はありません。
あなたがどれだけ「仕事は丁寧です！」と言ったって、お客さんに対して何にも保証していないわけですから、説得力は全くありません。
ここに説得力を持たせるためにはどうするか。
方法は2つあります。
1つ目は、「返金保証」をつけることです。
自信があるなら、引き渡し後に不満があれば返金したり、無償でやり直しをしたりと、お客さんに対して保証をつけましょう。
ただ、これよりももっとおすすめなのが、2つ目の方法です。
それは「お客さんの声を取ること」です。
お父さんの代から運営されているということですから、これまで建築してきたお客さんは多数いるわけですよね。
その人たちに、お客さんの声としてあなたの工務店が「こんなに良い工務店だった」ということを証明してもらうのです。
アマゾンなどの口コミやレビューと同じですね。
購入する前に、実際に購入した人、使った人の意見を聞く。
それで納得できれば、人は買いたくなるのです。
家の場合、けっして安い買い物ではないので、少しでもセールスの段階で間違えるとなかなか成約まで至りません。
あなたの会社が素晴らしいという証明、まずはこれを集めてみてはいかがでしょうか？