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2019年06月10日 [FAQ]

社屋の建て替えははどんな建設業者に依頼するのがベストですか?

父から代を継いだ縫製工場が手狭になり、拡張を兼ねて建て替えを考えています。縫製場、工員さんの休憩室、事務所スペースと応接室、資材置き場とトラックの搬入出口など各所の拡張と応接室だけは内装も現在の昭和イメージからもう少しおしゃれなものに変えたいと考えています。また現在あるトイレは古く、冬場は寒いため工員さんに申し訳けないと思っていました。こういった点も、より働きやすい職場を目指して改良したいです。周辺の土地も自分の家のものですので、拡張面積は費用と相談しながら決めたいと考えています。また、現在ある自転車・バイク置き場も併せて拡張したいです。
こういった建て替えは建築会社と工務店どちらへ相談すればよいでしょうか?建設会社の方が高いイメージがありますが、工務店が解体作業を出来るのかとも思い、質問してみようと思いました。
どういった業者へ依頼するのがよいかアドバイスをお願いします。

回答

重視されること、希望する建築が可能な会社を選びましょう


建設会社は建築工事を請け負う会社のことです。建物を作ることを主としている会社のことですが、建設会社と工務店には名称による区別はありません。傾向としては、建設会社は大規模な会社が多く、建築以外に土木工事も行っていて、業務範囲が広いことが多いです。
工務店は小規模な会社が多く、地域に根付いた会社であることです。地域に密着しているため、地域の気候、周辺環境、地盤などについての知識が豊富であるメリットがあります。工務店はある程度の決まりもありますが、間取りや外観などクライアントと相談しながら決めていく形態をとっている所が多く、自社でとび、大工、左官、板金、電気・水道などの職人の手配や管理など工事全体を管理しているため、クライアントが希望する設計を実現することが可能です。また、地元の人員で構成され、少人数での施工になるためコストが抑えられます。施工後のメンテナンスにも近く対応して頂きやすいこともメリットです。デメリットは施工日数がかかることです。
大手建設会社は会社組織が大きく、担当者が途中で退職したり、人が変わったりすることも少なくありません。施工力や実績は十分ですが従業員数や給料基準が高いため建築費も割高な印象です。
お客様が重視されることを得意とする会社を選び、建築を依頼するのが大切ですので、会社の規模だけで判断されず、複数の会社を選び、相見積もりを取りながら選別されるとよいでしょう。

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